2年前…
特急北斗10号、札幌駅出発後車内。
一通のメールが着信。
「件名:【AFP認定研修】提案書課題の採点が完了しました」
AFP認定研修の修了の通知。
同日、午後3時、函館のホテルにチェックイン。
外は雪がちらつく。
函館市電に乗車し、「函館護国神社」へ。
今回の目的の御朱印をいただく。
雪はだんだん強く、17時には軽く吹雪いてきた。
なんとかホテルまで戻り、最上階のお風呂で温まる。
YouTubeにて、講座の入門セミナーの告知動画を見て、受講を意識する。
外に買い物に出かけようと外出する…
その後、ホテルの部屋へ戻ることは無かった…
21時半…
ホテルのベットとは違うベットに横になっていた。
腰・足は痛く、身体は自由に動かすことは出来ない。
幸いスマホは持っていたので、お薬手帳と保険証の記号番号は確認出来た。
(お薬手帳と保険証は、ホテルの荷物の中…)
電子お薬手帳の登録と、マイナンバーカードへの保険証連携をしておいて良かった。
そう、丁度2年前、函館の旅行先で凍った路面で転び、「右大腿骨転子部骨折」。
丁度のその場に看護師さんがおり、救急車で運ばれるまで献身的な対応によりひどくなることが無かったのだろう。
夜中の痛みで寝られないベッドで、すぐに帰ることが出来ないので、ホテルへの荷物移動の手配もいただき、翌日の帰りのフェリーもキャンセル。
先日までの北海道旅行(の暴飲暴食?)が祟り、半月間、手術までの血糖値安定化のため、寝たきりを経て、手術。
その後、年明けの「人間ドック」までには帰れるよう、リハビリを行い、
翌年、1月11日、退院、そのまま新幹線で帰宅。
これがきっかけとなった一日。
この日が無かったら、今でも毎年同じ時期にストレスを溜めながら会社員をやっていたかもしれない。
この日が無かったら、身体・健康のことを真剣に考えることも無かったかもしれない。
この日が無かったら、自分の責任で、自分の人生の判断をして良いんだと思わなかったかもしれない。
この日が無かったら…
今後、「この日が無かったら…」と言うのが人生の振り返る良くも悪くも分岐なるような日だと思う。
できる限り、振り返る際に、「良かった分岐点」となるように生きていきたい。