ルールは遵守すべきですが…
昨日に続いてF1の話題からですが、
「ルールは厳格に取る。」の結末について。
F1の中継では、レース中にチームとドライバーの無線が放送されるのだが、
その内容の多くが、
「アイツ随分トラック外れてるんだけど、ペナルティじゃないか?」
「外に押し出された!あれは良いのか?」
「(ライバルが)コース外から抜かして行ったか、確認してくれ。」
各自が自己中判断というか、私設F1審査警察になっているのが、ちょっと冷める…
レースのルール適用はレーススチュワード(レース審査員)が判断するのであって、
個人で判断するべきではないんだよね。
でも、なんでこうなったか…
そのレーススチュワードが臨機応変の判断や、前例と異なる判断がされないため、
レース審査への不公平感が出ているのが発端だと思います。
でも、これって、最近、身近にも感じるんですよね。
俗に、○○警察と呼ばれる、私設取り締まり警察。
人に対して、気に食わなければ注意する。
自分の道理に反する者は敵。
私は苦労しているのに、あの人は(見た感じ)苦労せず、楽している…
最近の日本、そんな感じじゃないですか。
確かに、ルール違反は良くないですが、全てのルールが正しいとも限らない。
(ルール違反を推奨しているわけではありません。)
街中の車、法定速度(最低・最高)を遵守している車の割は、ほぼ0ですよ。
社会には「ほんの少しの」必要悪・臨機応変・融通っていうモノは必要なんです。
最近は老若男女心に余裕がないからかギクシャクしています。
分かりますよ。
特に、値上げとか、円高円安とか、増税の話題の時には特に…
意識していなくても、「金」のことは気になるんですよ、誰でも。
当たり前です。
資本主義なんですから。
心に余裕を…そのためには、お金の知識を得て、お金の余裕を…。