ハードとソフト、いや、根本・常識…何を見直す?
今週は、アメリカ・オースティンでF1グランプリが開催です。
F1のルールの中には、「コース内にとどまらなければならない」が、ありますが、
これは4輪がコースサイドの白線を越えてはならないというものです。
土曜早朝に予選が行われましたが、
今年はより厳しくルール適用しているため、
コース逸脱で「タイム抹消」される車が、今年は多いです。
先日、
>FIA会長のモハメド・ベン・スレイエムはこの状況に激怒しており、この問題を解決し、
>白線内にドライバーを留めておくことができないサーキットはF1カレンダーから
>追放される可能性すらあると警告している
ちなみにFIAはレースのルールなどを管轄しており、興業・運営は別団体。
私的には、
いや、ここ数年でマシンのサイズや規格が変わっているのに、サーキットのせいにするってどうよ。
コース逸脱してアドバンテージを得るなら取り締まるべきだし、
安全性の事もあって、4輪については、コース外は砂利より舗装の方が安全なので、
昔みたいに、「コースアウト→砂利に嵌まる→リアイア」がないから、
コースアウトに対するリアイアリスクがなくなったのもある。
しかし、ドライバーは世界で20席しかないシートに収まっている超一流だ。
その超一流をもってしても、コースにとどまれないから、サーキットが悪い。
というのは無謀すぎないか。
F1トラックリミットルール・マシン(ソフト)よりサーキット(ハード)の方が「歴史的には」先に出来ているんだ。
すぐに変えるべき(ルール変更出来るのは)はハードではなくて、ソフトの方ではないか?
(特に、利益・利権が絡むと、)頭カタイのは、日本人だけじゃないんだね。
それなら、そもそもの「コースを逸脱してはならない」というモータースポーツの根本(常識)も疑問に持つべきでは?