日々雑記#144 – 2023.10.22

日々雑記

ハードとソフト、いや、根本・常識…何を見直す?

今週は、アメリカ・オースティンでF1グランプリが開催です。

F1のルールの中には、「コース内にとどまらなければならない」が、ありますが、
これは4輪がコースサイドの白線を越えてはならないというものです。

土曜早朝に予選が行われましたが、
今年はより厳しくルール適用しているため、
コース逸脱で「タイム抹消」される車が、今年は多いです。

先日、
>FIA会長のモハメド・ベン・スレイエムはこの状況に激怒しており、この問題を解決し、
>白線内にドライバーを留めておくことができないサーキットはF1カレンダーから
>追放される可能性すらあると警告している

ちなみにFIAはレースのルールなどを管轄しており、興業・運営は別団体。

私的には、

いや、ここ数年でマシンのサイズや規格が変わっているのに、サーキットのせいにするってどうよ。

コース逸脱してアドバンテージを得るなら取り締まるべきだし、

安全性の事もあって、4輪については、コース外は砂利より舗装の方が安全なので、
昔みたいに、「コースアウト→砂利に嵌まる→リアイア」がないから、
コースアウトに対するリアイアリスクがなくなったのもある。

しかし、ドライバーは世界で20席しかないシートに収まっている超一流だ。

その超一流をもってしても、コースにとどまれないから、サーキットが悪い。

というのは無謀すぎないか。

F1トラックリミットルール・マシン(ソフト)よりサーキット(ハード)の方が「歴史的には」先に出来ているんだ。

すぐに変えるべき(ルール変更出来るのは)はハードではなくて、ソフトの方ではないか?

(特に、利益・利権が絡むと、)頭カタイのは、日本人だけじゃないんだね。

それなら、そもそもの「コースを逸脱してはならない」というモータースポーツの根本(常識)も疑問に持つべきでは?

タイトルとURLをコピーしました