日々雑記#122 – 2023.9.30

日々雑記

宇都宮ライトラインの西口延伸を勝手にも妄想する

宇都宮LRTが開業から1ヶ月が経ちました。

熱しやすく冷めやすい宇都宮市民だけでなく、
時代もあってかYouTuberなるものが金稼ぎに来ていただいているおかげで盛況で何よりです。(YouTuberの方々、未開発or強制開発地域なので、観光素材の取れ高が少なくて申し訳ない。)

さて、昔から「鉄は熱いうちに打て」と言うように、
今開業でほぼバブルな状態の時に、
なぜ、西口の延伸構想について表明しないのかが本当に意味不明です。

本当に絵空事でも良いので、何かしらの表明がされれば、
反対・賛成の市民ベースの意見が出ると思いますが、
これが開業ブームが去ると、不毛尾な反対意見ぐらいしか出なくなって尻つぼみ、
ましてや西口延伸の話が始まることには閑古鳥…なんてことにもなりかねません。

わかんるんですよ、物心ついて40年近くも宇都宮市民をやっていればね。

西口延伸の際に、東口と同様に軌道方式やるとは思いますが、
正直、東口のように車線2本潰すのはいただけません。

西口は路面軌道ではなく専用軌道方式の方が、
交通のスマート化の点で上手くいくと考えています。

特に二荒山神社~東武駅周辺は荷さばきなどで車線が塞がっていることが多いため、
現在6車線部を2車線(+右折併用部)を潰すと大変なことになるのは素人目から見ても容易です。

せっかく、新幹線線路をまたぐまで高く上がるのなら、
西口は(池上町交差点まで)高架専用軌道のほうがスマートに感じます。

確かに停留所の建設費用はかさむと思いますし、
バリアフリー対応も容易ではないのは重々承知ですが、
二荒山神社周辺のバンバ通りの屋根解体の中途半端さと、
東武駅前バス停付近の空白感を解消するためにも、そこまでは高架化して、
丁度、池上町交差点で高架から平面軌道へ移れば高架化は最小限です。

もし、桜通十文字を分岐点とするなら、全体高架専用線の方が、
作新学院と宇短大付属高校の生徒を運ぶという西口延伸の目的には沿うと思うんですけどね。

個人的には観光需要も考え大谷まで伸ばすべきだし、
高架化すれば宇都宮環状線をLRT系統化することの可能と考えますがね。

スマートシティ・コンパクトシティと宣言するのなら、
大通りの撤退した商業ビルをマンション化して首都圏からの移住を推し進めても、
人口と住民税の税収は増えるかもしれませんが、宇都宮市の経済・交通は廻りませんよ。

てか、「ライトライン」なんかい「ライトレール」なんかどっちや。

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