電子派?紙派?カートリッジ派?
今日は、「電子コミックの日」だそうです。
ちなみに「電子書籍の日」は別にあって、2月17日だそうで、「イーブックの日」もあって、11月29日だそうです。(おおいわ!)
さて、私は今は電子派で、Kindleと楽天kobo両方ともアプリが入っています。
コミックはあまり読まないので、ほとんどビジネス書ですが。
社労士のテキストも、最初、「紙」のテキストだったのですが、確かに見やすいし、ライン引きなども楽なんですが、範囲がもの凄いので持ち運びが大変です。
なので、Web講座は8インチタブ・テキストは10インチタブですすめています。
使ってみたら、電子書籍のテキスト、意外に良いかもしれません。
デメリット
・マーカーや注釈書きができない
・即座のページの行き来が出来ない
・ページの紙への出力(コピー)が出来ない(※)
メリット
・どんなにページがあっても重くならない
・しおりがほぼ無限にしてもかさばらない
・拡大が容易に出来る
・ページ移動(一方通行)が容易
電子書籍のアプリなどよりますが、スクリーンショットを撮って、それにマーカーや注釈もできます。印刷すれば、少々面倒ですが※部の紙への出力も可能です。(権利的問題は要確認です。)
出来れば、画像形式ではなく、文字形式で「検索」や「マーカー・注釈書き」を電子書籍アプリ側で対応出来れば、本当に万能(完璧)なのですが…
試験テキストでの電子のデメリットは、「試験直前までテキストを見られない。」も有るでしょうが、私アレよりも、試験前の体調・心境の安定の方が有用と考えている人なので、今回は挙げていません。
もう一つは、多少有料になっても良いので、重版の際にたまにある若干の修正の際に、電子書籍側もアップデートしていただけるとありがたいですし、年度ものの場合は最新(更新)版を安価で購入(アップデート)出来ていただければ、利用者も増えるのではないかと思います。(商売的に落とし所を探すのが大変そうですが…)
紙派の方の意見として、「将来にわたって電子版は読めるのか」と言う問題も、今後解決すべき問題かもしれません。
今の時代だけでなく、今後の将来の歴史的痕跡としても、ある意味レガシィの媒体で残しておかなければ「空白の21世紀」となるかもしれません。(多分大丈夫でしょうが…)
最近の傾向としては、ゲームソフトの電子化(媒体からダウンロードへ)も見られます。
私は「NintendoSwitchシリーズ」と「Nintendo 3DSシリーズ」を主に所持していますが、
3DSシリーズの時は、DL専用ソフトとどうぶつの森以外はカートリッジで所持していました。
(「すれ違い」などで複数台所持していたので、頻繁に入れ替えするため)
一転、Switchシリーズからは、複数台の所持はしなくなったので、現在まで全てダウンロード版を購入しています。
これは、任天堂などのダウンロード購入の方がお得な施策などもありますが、カートリッジが小さく、また最近の任天堂ハードにカートリッジ飛び出し防止のカバー(蓋)がついているので、差し替えが多少煩わしい点です。(カバー自体はあった方が良いのでカバーの否定はしません。)
それよりも、小さなカートリッジをいくつも持ち運ぶ必要が無く、私のようなADHDには紛失も防げます。
また、最近のゲームは不都合のアップデートが頻繁であり、結局、カートリッジでもダウンロードによるデータ更新が存在するし、実はSDカードの方が読込が’早い(数秒)という点もあります。
先の電子書籍のような、「今後のダウンロード」問題は存在しますが、それよりも利便性が上回っています。
3DSシリーズのダウンロード販売が終了しましたが、これも結構、「今後のダウンロード」問題が顕著に表れて、ダウンロード販売終了後、やりたいゲームがあったら流通しているカートリッジから入手する必要があり、先の不都合修正のデータや、追加コンテンツ(DLC)のダウンロードが出来ないため、ゲームによっては本編の進行に影響が出たり、100%ゲームを楽しめなくなります。
DSシリーズのすれ違い要素(DQ9のすれ違い地図など)も含めると、今後開発において今までに無かった、「過去の遺産(レトロゲーム)」として成立させるべきかも重要な視点になりそうです。
音楽も、最近は「媒体から配信」になっていますが、アナログ盤が出たりなど、完璧ではないですが良い感じで媒体とデジタルの共存が出来ていると思います。
「アップデート」という事は基本的にないので、容易なのかもしれませんが…
会社員時代、紙媒体管理をデジタル(PDFやDB)管理で進めていたときに、
デジタル化にした際の不等号などのニュースが出たときに、
「何でもかんでも、デジタル化すれば良いってもんじゃ無いんだよ」って発言したら、
「それ、あなたが言います?」って感じで笑われたのは良い思い出です。