日々雑記#59 – 2023.7.29

日々雑記

ジャパンレールパス(JAPAN RAIL PASS)」値上げと「青春18きっぷ」の終焉を『勝手に』考える
裏取りも何もできていないので、勝手な妄想ですのであしからず。

JAPAN RAIL PASS」とは、訪日外国人旅行者のためにJRが販売する切符。
10月から値上げ&適用範囲の変更があるようです。

外国から見れば日本の物価は安く、多少の値上げでも、物価批准から考えれば、
お得度は価格改定後も高いままだろう。

今月2回模擬試験のため東京へ行ったが、観光客に人気の駅やターミナル駅だけならず、
模擬試験会場の水道橋駅などにも外国人観光客があふれていて、観光需要は高いのがうかがえます。

観光資源を経済の一端と考えている日本にとっては、アフターコロナのこの回復はありがたい。

それにしても、「ジャパンレースパス」の値上げ幅よ…
JR6社の利益配分はわからないが、もう少し値上げして、JR北海道や四国に多めに分配してやってはどうだろうか…
なぜなら、JR四国はともかく、JR北海道はこのような「特別な」分配をしないとどんどん路線がなくなってしまうのではないか。

外国人の思考タイプは想定できないが、基本、公共交通機関での移動となると想定すると、
この結果、旅行者が交通機関がないので観光を避けるという結果になる。
(レンタカーやタクシーは利用者にある程度の制限があるので除外して考えることとする。)

我が地元、宇都宮市も、地元民から観光客を見ると、バス路線がわかりづらく、
結局、駅近くや、二荒山神社付近の中心地の餃子店での飲食、付近の観光ぐらいで終わってしまう印象を受ける。

せっかくの「大谷」地域は、バス路線の運行頻度があまりなく、また、僻地は張る代金が跳ね上がるため、正直、時間とお金を掛けてまで観光に行くという気にはなれないと思う。
(私が、他の都市で同じ状況の観光地だったら、少なくとも優先順位は下がる。)

特に宇都宮市なんかハッキリ言うが、下手下に広告メディアが出しゃばっていおり、
しかも、広告主(宇都宮市)のセンスもないので、結構「プロモーションの論点がズレている」。
(ここで止めておくが、勿論市政も…)

話を少し戻して、新幹線の並行在来線の廃止・3セク移行により、使用範囲や使用制限により元来よりは使いづらくなった「青春18きっぷ」も、今回は、模擬試験や空港までのいつもの「おとくなきっぷ」の代わりとして購入したが、去年のように「長距離の普通列車移動」という「青春18きっぷ」の一般的な使い方を考えても、現在はなんか「鉄道にある程度詳しい人が使えるきっぷ」な感じがする。
(ちなみに私は詳しくないが、「乗り物に乗る」事が好きなので、このようなきっぷは歓迎)

「青春18きっぷ」は「使命を果たした」という使い勝手の良い文言ととも終焉を迎える日がそう遠くないかもしれない。(あくまで感覚からの私感ですので、ご容赦ください。)

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