日々雑記#52 – 2023.7.22 

日々雑記

MUFGカードに改善を。

MUFGカードの勢いが増してきましたが、
サービス拡大が急な関係かシステムを無理矢理拡張している感がすごくて少し使い勝手が悪くなってきている部分が出てきています。

今回、Tポイントの統合で(黄色と青の“新”)Vポイントになりますが、
ポイント名はなんとかできなかったのか…
そりゃ、市町村合併しかり、会社のM&Aしかり…サービスの統合は(実質)吸収する名称を使うことは基本的にないけれど、知名度からして「Tポイント」にするか別のポイント名称(憶測で出ていた「Uポイント」)にするべきだったと思います。
果たして、統合した”新”Vポイントは現在のTポイント利用先で使い勝手が変わらないのか心配です。
多分Tポイントの利用先は、結構離脱していくと思われ、有用な使用先の一つである「ウエルシア」がWAONへ完全移行すると現状で考えるとかなりに痛手になってしまうのではないかと思います。

次に、MUFGIDがわかりづらい点。
MUFGグループ内で統一IDを狙っての統合ID導入だが、結構急遽に使った感じが満載で、
IDを作成・連携した際のメリット・デメリットがわかりづらく、直感で「面倒くさい」感が出てしまっている。
多分既存システムのフォーマットにかぶせている感じがするので、説明文を細かく読まないと非常に理解しづらい。
これのおかげでSBI証券利用での2%の還元率アップを取りこぼしていたことに気づいた。
SBI証券と三井住友(ナンバーレス)カードの一部店舗の大幅還元シナジー効果は、カードシェアを上げ、協業各社が追随するほどなので、この(両方の意味での)取りこぼしは避けるべきだと思う。

三井住友カードのキャンペーンエントリーの方法も改善が必要だと感じる。
(私が思う中では急務に近い)
私は、最初にVISAブランドカードを作成し、その後、諸事情でMASTERブランドを作成したため、
一つのVPASS-IDに2ブランドのカードを所持(登録)しているが、キャンペーンの応募の際にはどちらのカードでキャンペーンエントリーをするか選択しなければならない。(両カード同時ができない)
同じ、一社・同一IDで複数ブランドのカードを所持できる「楽天カード」はキャンペーン登録をすれば、対象のブランド全て同時にでエントリーがされる。(JCB/VISA/MASTER所持で実際に利用した)

先に述べたように、統一IDが先にできている楽天はシステム的にこちらの方が簡単に構築・管理できるためだと思うが、利用者からしても、利便性や還元にプラスなので、好感が持てると思う。

リスクを考えると、システム再構築までする必要はないと思うが、MUFGIDで簡潔にできるように整備はしていただきたいともう。
(同時は理想だけど実現できなくても、1エントリーで複数ブランドを選択できるようにするとか…)

教訓:自分がビジネスモデルのシステム構築(プログラムとかWEBとかではなく)をするときは、頭の片隅に入れておくべき。

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