なんと、25倍!
NTT株(9432)が株式を25分割しました。
一株の株価は1/25になり、一株あたりの含み益も損益も1/25、配当も1/25。
一見聞こえは美味しくなさそうですね…
ところがどっこい。
私は、コロナショック時に4株購入していました。(種銭ないんでね。)
今回、25分割ということは、持ち株数は25倍されることになります。
そう、4株の株主総会の議決権も、株主優待の権利もない弱小株主が、
一晩で100株の単元株主(議決権あり、株主優待対象)に昇格です。
(議決権も、株主優待もおまけみたいなもんで捉えてます。
株主優待つけるぐらいなら、増配・連続配してというスタンスなので。)
単元株(100株)を買うのに今までより1/25で買えるんですよ。
前場(午前中~11:30)現在の株価は169.7円
安価な手数料で単元未満株(S株)購入ができる証券会社なら、
一日、ペットボトルジュースやカップラーメン程度のコンビニ販売価格で、
一株買えることになります。
そして、単元株になっていなくても、9月には配当一株2.5円(税引前:3月にも同額を予定)がでます。
利率は「一株あたりの年間配当」÷「株価(現在価格・取得価格…)」で求めることができます。
現時点に当てはめると、5.0円÷169.7円×100=2.946375… 単純計算で2.9%になります。
銀行の預金金利、いくらでしたっけ?
(メガバンで普通預金と変わらずの0.0001%ネットでも高くて0.2%)
そりゃ、下落リスクはありますよ。
売れば…ね。
売らなきゃ良いんです。
子孫の代まで鬼ホールドです。
過去、同じコロナショックの時で「100日後に死ぬワニ」がはやっていた頃、
「100日後に単元株になるS株投資」と銘打って、
MUFGグループ株(8306)を一日一株、500円玉貯金だと思って、
101日間買っていました。(やめ時を見失った。)
結果、
・持ち株数:101株
・平均取得価格:440円(所得価格:44,440円)
6/29前場終了時点価格:1,058円
同上時点の評価損益:62,418円(評価額:106,858円)
意味わかんないですね。
もちろん、基本、売りません。
延々と配当をいただいていく所存です。
500玉貯金を、貯金箱に貯めていても、
昨今の物価高騰で実質価値減少ですし、
利息は付きまへん。
自分で滞留させないで、世の中(うまくお金を使ってくれる人)に回して、
結果として、資本主義のおこぼれをいただく。
これが私の解釈での、「金は天下の回りもの」なんです。
長年借金で利息を払い続けた人間が、感じたことなのです。
「利息は払うものではない、いただいくもの」
「銀行や金庫で寝せないで、自らと一緒に稼ぐ。」
稼ぎ手はいっぱいいた方が良いですね。(=種銭)
今の悩みは、その稼ぎ手不足ですが…