本日はmont-bellさんの「トレールワレット」を購入した。
山登り(トレッキング)用の財布で、軽量・コンパクトが売りの商品で、
材質も、高強度素材を使用しているので、見た目はナイロン製みたいな財布だが、頑丈で柔らか。
何故、この財布を購入したかというと、現金の取り扱いに面倒さを感じたから。
現在は、通常で現金を使う場面が病院のみなので、コンパクトな財布を使っているが、
コンパクトなため、紙幣は三つ折り以上に折らないと入らず、貨幣もあまり入らない。
しかし、病院の支払いにおいて、紙幣を数枚出す場合に枚数を確認する必要があるため、
折った紙幣を戻さないといけない。
現在日本(特にATM)での紙幣の流通(事実上)は1万円札と千円札となっているので、
5~6,000円の支払いの場合は、5~6枚を折った状態から開かなければならず、
会計の際、非常に面倒くさい。
トールワレットは、紙幣を折らずにコンパクト収納できる財布なので、移行することにし、
現在の財布は、メインのカードケース(電子マネー・マイナンバーカード・運転免許証)に変更。
従来のカードケースは、万が一の際の決済カードケースに変更。
さて、ほかの患者さんからも、「キャッシュレス決済に対応してほしい」という意見に対して、
病院側は「諸般の事情により対応を見送っています」とさらさら対応する気はないようだ。
正直、コロナだナンダで非接触や接触機会の軽減をお願いしている割には、納得がいかない返答だが、
実際、保険適用医療費は点数制なので、決済手数料分売上(利益・収入)が減るのを避けたいのが、
保健医療の制度と決済事業者の手数料収入両方の仕組みを知っている身からすればあっさり見透かせる。
(こういうとき、政府はお得意の給付金を何故出さないのか?国民全体への福祉になるはずなのに…)
医療の給付(病院に通院)するのは、特に年配者が多い。
だからこそ、「そこでキャッシュレス化を始めて、抵抗をなくさせるべきではないか。」と思っている。
確かに、当初は混乱するのは見えているが、すぐ浸透すると思う。
今や、年寄りまでガラケー(ガラホ)からスマホに変わった時代だ。
マイナンバーカード保険証一体化に併せて、キャッスレスも一緒にほぼ強制させるべきだと思う。
どうも、日本人は「管理するのは好きだが、管理されるのは嫌い」で、
「強制されるのは嫌だが、強制すると結局従う」し、
「変化は嫌いだが、変化を始めると変わる」人種だとつくづく思う。