今日は、白書講座を学習。
厚生労働白書(社会保険部分) から
高齢者世帯の現状として、
・収入の6割を公的年金が占めている
・約5割の世帯が公的年金等による収入だけで生活
被保険者数(≒年金納付者数):6,756万人
受給権者数:4,051万人
ざっと計算で、割合は6:4。
政府は納付者数増やしたいわな
今、何の準備もしていなくて、
自分達が年金受給世代になったら…
国も、責任放棄で「自助努力」で年金資産形成と
NISAやiDeCo等の優遇制度の拡充しているわけでは無い。
何をするべきかは、
もう、おわかりいただけただろう。
まさに、アリとキリギリス。
ただし、この話には3パターンの結末が…
①アリがキリギリスを助ける
②アリがキリギリスを助ない
③キリギリスは覚悟の上で謳歌しているので冬の死を受け入れている
①は絵本の解釈
②は本編の結末(因果応報)
③は別解釈
今の日本は、
政府が①の実現は無理なのを悟った状態で、
国民は②に近い「アリには助ける余裕は無い。」に近く、
自助努力をしていない人の大半は、聞く耳を持たず(持てず)③の覚悟を考えていない。
上記のするべき事は、わかりますね。
「iDeCoやNISAで資産を増やす。」だけではだめですよ。
ちゃんと、学習して、経済の仕組みを知る。
そして、官僚や政治家とともに正当で対等な政治参加です。
(選挙で感情や適当で政党・候補を選択せず、自分の興味のある分野で良いので、パブコメに参加)
そして、今をキリギリスのように謳歌しながら、アリのように蓄える。
片方だけじゃだめなんです、両方に特化しないとね。